読破しました!『風の中のマリア』
『風の中のマリア』(百田尚樹作 講談社文庫)をやっと読破しました。
感想は『この小説、蜂飼いなら絶対に読むべきです!』
超お勧めです!
全部読むと、オオスズメバチの新女王の巣立ちから、
女王が1匹で巣を作り、ワーカーを育て、
そして虫を狩り、秋にはミツバチやキイロスズメバチの巣を何故襲うのか?その辺りの事が物凄く鮮明に分ります。
小説の後半のキイロスズメバチの巣をオオスズメバチグループのワーカーの多くを失いながら略奪するシーンが有るのですが、
何故か、オオスズメバチを心の中で応援しました。
それと、日本みつばちの巣が、西洋ミツバチの盗蜜を許し
日本みつばちの貯蜜が無くなり、滅亡するシーンも有るのですが、
私自身、今まで不勉強で日本みつばちが西洋ミツバチの盗蜜に対して
無防備で有る事を知りませんでした。
今年は西洋ミツバチ飼おうかなんて思ってましたが、
絶対にやめようと思いました。
『風の中のマリア』(百田尚樹作 講談社文庫)絶対にお勧めです!皆様是非お読みください(^^)!
西洋蜜蜂との盗蜜の件ですが、
共存できる場合もあるようですよ。
私も詳しいことは解りませんが、西洋蜜蜂にも種類があるので、
性格が異なり、凶暴なやつもいれば大人しいのもいます。
先日お邪魔した、ガンチャさんの蜂場では、
同じ蜂場に複数設置されていましたが、
「ぜんぜん問題ないよ」とおっしゃっていました。
スロー人さんの所は、なかなか厳しかったとのことですから
私にも良く解りません。
世の中解らんことだらけですね。
でも、その本は面白そうですから、
時間があったら読みたいなー。
西洋ミツバチが日本みつばちの巣に盗蜜に入ると、
日本みつばちは戦わずに、
『西洋ミツバチが何をしてるのかな?』と言う感じで
眺めてるだけの状態になるそうです(@@;
これが一体どんな仕組みになってるのか?
西洋ミツバチが特殊なフェロモンでも出してるのでしょうかね?
西洋みつばちの『盗蜜の盗み方・盗蜜の激しさ』が、
周辺の蜜源の環境によるのか、
或いは、西洋ミツバチの種類によるのか?
この辺りが物凄く興味有るところです(^^)
セイヨウミツバチがニホンミツバチの巣に盗蜂に入るのを、
ニホンミツバチは、ほぼ無関心になります。
これはオイラの家にプロレスラーが入って来て、
ご飯を勝手に食べて、堂々と出て行くようなもので~(T_T)
とても素手では戦えません~(+_+)
・・・・まあ、対スズメバチと比べると、スズメバチは自分達の家族を食い殺します、恐怖の度合いが違うんでしょうね、自分の命を掛けて戦うようです~w( ̄o ̄)w オオー!
なるほど!
上がりこまれる日本蜜蜂はのんびり屋さんで、
「よーきたのーまあ茶ーでも飲んで行けや」てな感じなのでしょうか?
問題は、西洋蜜蜂の種類によって「いえいえ遠慮しておきます」とか
もしくは「しめしめ!アホな日本人やなー」とか・・・
人と同じで、和蜂も洋蜂もその性格は様々ですね!
スロー人さん、こんばんは!
>セイヨウミツバチがニホンミツバチの巣に盗蜂に入るのを、
>ニホンミツバチは、ほぼ無関心になります。
やっぱり、無関心で、日本みつばちは西洋ミツバチを制止したりしないんですか。。。。。(@@;
>これはオイラの家にプロレスラーが入って来て、
>ご飯を勝手に食べて、堂々と出て行くようなもので~(T_T)
>とても素手では戦えません~(+_+)
『風の中のマリア』によると、
日本みつばちが春から貯め込んだ蜜を秋に西洋に盗蜜されて、
巣の貯蜜が『0』になっても、何をされたのか分からずに抵抗もせず、
結果、貯蜜が『0』になって、幼虫もサナギも死んでしまう事が有るとか。。。。。
『そこまで西洋ってやるのかな?』と私は疑問に感じてますが、
『風の中のマリア』は、玉川大学の小野正人教授やスズメバチ研究家の中村雅雄さんに指南受けながら書いたようで、
かなり信憑性が有るのかも知れませんね。
>ニホンミツバチは、ほぼ無関心になります。
『この蜂蜜借りていくよ!3倍にして1週間後返すよ!』とか言って、詐欺のように盗蜜してるんでしょうかね?
無関心になるメカニズムが知りたいですね!